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ブラジル セーハ・ド・ボネ農園 レッドカツアイ ハニー
Brazil Serra do Bone Red Catuai Honey / 200g
【 農園の変遷 】
セーハ・ド・ボネ農園は、1988年に父であるアントニオ氏から現在の農園主であるカルロス氏が受け継ぎ、わずか7ヘクタールの小さな農園としてスタートを切りました。当時、アントニオ氏が目指したのは労働者・顧客・農園の自然環境すべてに害を与えない良質なコーヒーを作る事でした。その為、品質だけでなく有機的なアプローチで健康的なコーヒー生産を行う事が農園のポリシーとして大切に守られています。
80年代当時では、彼のようなポリシーを持つコーヒー生産者は少なく嘲笑されることもありましたが、除草剤を使用せずに手作業によって手入れされ、原生林や水源の保護による持続可能な環境づくりを行う事で、微生物と有機物が豊富な土壌を育成しました。また、地形的条件と雇用拡大を図り、コーヒーの収穫は手収穫で行われ、熟度の均一なコーヒーが収穫されます。こうした献身的な活動と共にアラポンガの冷涼な気候や濃い赤土の土壌、名前の由来ともなった『のこぎり歯=Serra do Bone』のような岩山から吹く強風などのマイクロクライメットの恩恵を受け、生産された特徴的で素晴らしいコーヒーは、2003年のCup of Excellenceで優勝し、その後もCOEや地域のコンペティションで多くの賞を獲得しました。こうした成功の中で毎年少しずつ面積を広げ、現在は87ヘクタールとなり、自然と調和した農園づくりが行われています。
【 アラポンガについて 】
ミナスジェライス州の南東部Matas de Minas地方に属するアラポンガは、優良な生産地として知られています。岩肌を覗かせる凹凸の激しい山々と吹き降ろす風が独特の気候条件を生み出しています。コーヒーはそうした傾斜地で栽培される為、伝統的に収穫は手作業で行われています。標高950~1400m付近でコーヒーの生産されており、主な収穫期はやや遅く7月~10月、小規模農園が中心の生産エリアです。 スペシャルティコーヒーの生産は2003年のセーハ・ド・ボネの優勝を契機に盛んに取り組まれており、2017年のCOEでは受賞ロットの半数を占めるなど、名実ともに優良な生産地として知られています。
国:ブラジル
標高:1200m
エリア:ミナスジェライス州マタスデミナス、アラポンガ
品種:レッドカトゥアイ
農園名:セーハ・ド・ボネ農園
生産処理:ハニープロセス
生産者:カルロス・セルジオ・サングラルド
200g
¥1,600